線路で“酔いさまし”とは…

▼先日、大分市奥田のJR久大線の線路上に男性が座り込んでいるのを通りがかった女性が見つけた。女性は「危ないですよー」と大声で呼び掛けたが、男性はそのまま座り続けたため、女性が110番通報。「列車が来る」と、大分中央署員が避難させるために近づいたところ、男性から強い酒のにおい。抱きかかえるようにしてパトカーに乗せ、何とか自宅まで連れていった。踏切がすぐ近くにあるわけではなく、なぜ線路に入り込んだのか、と聴いても、男性の話は終始はっきりしないまま。「酔っぱらって座り込むまでは分かるが…。もっとましな“休憩所”があるだろうに」と署員。