運動の秋

▼いつものように子供を助手席に乗せ、エンジンをかけて出発。今日は遅出の妻が外で見送ってくれた。子供も大喜びで、妻とハイタッチ。出てすぐのところで車線に入るために止まっていると、バックミラーに鬼の形相をした妻が近づいてくるのが見えた。私が「どうしたの?」と聞くと、妻が「家に鍵がかかっているから入れない」と息を切らしながらの声。通常は私が後に出発するので、出るときは鍵をかける習慣がついていて、今日も何も考えずに鍵をかけたようだ。「ゴメン」と平謝りしながら、急ぎ自宅に戻って開錠。妻が「こんなに必死に走ったのは学生時代の徒競走以来だよ。運動の秋だね」の一言に、みんなで大笑いでした。
【投稿者】大分県 もとちん