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危機一髪

Gray ▼井上陽水の「少年時代」を聞くと十歳頃の夏休みの苦い出来事を思い出す。その日はクマゼミが喧しく鳴く暑い日で、幼なじみと涼しい小川に釣りに行く途中の出来事だった。途中の林の中で前から一匹のスズメバチが飛んできて私の頭に止まりウロウロしだした。大人の親指ほどの大蜂だ。頭のてっぺんから首筋へ、それから両耳の穴に入ったり出たり。その頃私は中耳炎で耳垂れが出ていたので、それが好物のクヌギの樹液と似ているのか、なかなか飛び立ってくれない。刺されないようにただジッと突っ立っているだけ。その間、何十秒だったか恐ろしく長く感じて小便をちびりそうだった。やっと飛び立ってくれたとたんにへたり込んだことを思い出す。

【投稿者】大分県 夕焼け小焼け
このミニ事件は星いくつ? 
  11
2019年09月03日公開
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